
禁酒団体、矯風会を発足させた矢島楫子は、酒乱であった夫に苦しめられました。その経験が、女性の弱い立場を痛感させ、キリストへの信仰によって立ち上がりました。
信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。ヘブライ人への手紙11 章6 節
神様を信じるということは、ただ神の存在を信じるということではありません。神様が正しいこと、愛であることを信じることです。祈りに答えてくださることです。
「なぜこんなことが私に起こるのか」ではなく、「いま、自分は何をするべきか考えましょう」。奇跡的に癌が癒されたクリスチャンのグレッグ・アンダーソンさんは「癌は『変わりなさ』というサインです」と言います。人間にできるほとんどの癌は、その初期のうちに免疫力により撲滅されます。しかし恐れ、怒り、憎しみ、罪悪感などの感情は、免疫力を低下させるそうです。この否定的な感情を「愛、平安、希望、喜び」に変えるとき、再び免疫力は高まります。まず、自分を変えること、癌が癒されるかどうかは神様におゆだねしましょう。だれでもいつ、天に召されるかは分かりません。そう信じ、アンダーソンさんは治療を積極的にうけ、余命三週間と診断されてたにもかかわらず、肺癌が完治したのです。
神様を信じ、何もないところから貧しい人を救い続けたマザーテレサは「愛の業を行うのに、唯一必要なのは傷ついた心です」と言いました。信じることで、神様は答えてくださいます。