
2009年は、教会に何人も新しい方が来られました。神様に感謝いたします。神様は、この小さな群れを顧みてくださり、力の弱い私たちにもするべきことを教えてくださいました。普段の礼拝には10人程しか集まらない教会ですが、先週のクリスマスには、50人以上の人が集まり、キリストの誕生を祝うとともに、メッセージを伝える機会を得ました。
「恐れてはならない。わたしたちと共にいる者の方が、彼らと共にいる者より多い」列王記下6章16節
イスラエルがアラムの王と戦っている時、アラム王は預言者エリシャのいる町を襲いました。弟子は狼狽えましたが、エリシャは神が共にいると諭し、主の軍勢が彼らを守ったのです。目には見えなくても主は私たちと共におられます。信じ従っていくとき、主は最善の方法を示されるのです。
「災難というものはいいものだ失敗も全部、燃えてしまったのだから、新しくやり直せる」とエジソンは言いました。1914 年、自らの発明であり、不燃だと思われていた鉄筋コンクリートの工場が火災にあったときのことです。その失敗も前向きに捉えた彼は、数週間後には新しい工場で、世界初の蓄音機(レコーダー)を発明しました。聖書が愛読書であった彼は、逆境の中でも感謝し、前向きに物事を捉えることを知っていました。私たちキリスト者は、逆境の時でも悔い改めた時に、神様がすべてを最善に導いてくださいます。また、恵を多く受けている分、神と人のために良い業を行いましょう。
失望感が好ましくないと、フロイトは目標を立てる危険性を言いました。しかし、人間にとって真に危険なのは目標達成後に、新たな目標を持たず、成長が止まってしまうことなのです。「あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神であるからです。」フィリピの信徒への手紙2 章13 節