2009年10月4日日曜日
『主よ、お話しください。僕は聞いております』サムエル記上3章9節
アメリカの有名な牧師が、ある教会員の家を訪ねたとき、子供が「お母さんは9 ~10時まで祈りの時間なのであえません」と言いました。40分程たって、母親が母親が出てくると、彼女の顔は平安に満ち、輝いていたそうです。その家の子供達は宣教師、牧師となりました。神の言葉を聞き、祈る母親は子供を正しく導きます。
『主よ、お話しください。僕は聞いております』
サムエル記上3章9節
サムエルは神から話しかけられていることに気が付いたのは、祭司エリの助言があったからでした。祈りのとき、感謝や、望み、願いだけではなく、神様にまっすぐに向き合い、心から「主よ、聞いております。お語りください」と、神様からの言葉に耳を傾けましょう。
「教師をしているのは、収入のためではなく成果のためである」と、全盲の高校教師、リチャード・ラッファローさんは語りました。彼は20 歳の頃、いずれ失明すると宣告を受けます。以後13 年、だんだん視力が弱まり、その視力とともに彼の人生も崩れていきました。好きだった陸上競技もできません。自殺を考え、友人や家族をののしり、酒に溺れてゆきました。32 歳で失明した時、高校の教師だった彼は辞職願いを出しますが、校長は、教師を続けられるようにアシスタントを雇ってくれました。信頼され必要とされていることを知り、彼は出来るかぎりよい教師になろうと決心し、翌1984 年、キリストを救い主として受け入れたのです。彼は生徒の声を二週間で覚えてしまい、声で誰なのか分かるようになりました。このことで、生徒らはどれ程、大切にされているかわかりました。神様も私たちの声を、ひとりひとり覚えていてくださり、祈り、そのお言葉に耳を傾けるとき、応えてくださるのです。1995年、彼は全米最優秀教師に選ばれます。また、障害を乗り来られることを示すため、陸上部の監督も続け、1988 年パラリンピックの円盤投げで世界記録と金メダルを獲得しました。
自らの力にたより、キリストがいなくても人生が見える者は、闇の中を歩むことになります。キリストなしでは人生は闇だと知る者は、神様の語る言葉に耳を傾け、魂の目と耳が開かれ、キリストの救いを得るのです。
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