
結婚したら、次の日から夫婦になるわけではなく、一生かかって本当の夫婦になるのだと、クリスチャン作家の三浦綾子さんは結婚したとき牧師に言われました。夫婦愛の成長が止まってしまっては、二人の幸せな時間はありません。
いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。ヨハネの手紙一 4章12節
家庭ほど大切な場所はないのに、私たちは家庭の中で、無作法で、自分中心で、不親切になってしまいがちです。しかし、イエス様が、本当の愛が生活に入ってくるときは、すばらしいことが起こるのです。
三浦綾子・光世夫妻の出会いにはこんなエピソードがあります。綾子さんが結核で13 年間も療養生活を送っていたとき、光世さんは、知り合いから見舞いを頼まれました。病気で寝ていた綾子さんを見て、光世さんは「これは治るのだろうか」と思いました。一年ほど立った頃、光世さんは綾子さんが死んだ夢を見ました。そこで、彼は、癒してくさいと、祈りました。その祈りの中で、「愛するか」という聖書の言葉が胸に迫ってきました。「結婚が神の意志ならばその愛をわたしにください」と必死に祈り、結婚を決意したのです。その後の見舞いで、「全能の父なる神さま、この堀田綾子さんをどうぞ、御心にかなうならば、おいやしください」と祈り、最後に、「もし、私の命が必要でありましたら、差し上げてもよろしゅうございます」と付け加えました。自分の命を引き換えにしてでも、治してほしい、という祈りに綾子さんは感動します。出会って四年目、「来年は... 二人でお父さん、お母さんに、新年の挨拶に来ることにいたしましょう」と光世さんは言いました。それが光世さんのプロポーズでした。
「結婚は愛の学校」と三浦綾子さんは言いました。お互いに愛し合い、仕え合い、ふたりで力を合わせ、神様に与えられた使命を果たす。そういう家庭に、神様の限りない恵みがもたらされるのです
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