
国家、社会、家庭が悪くても、神さまを信じる者は、世の光として輝き、地の塩として役立つことができます。そしてイエス様の霊によるお導きがあることを知っていれば、勇気と平安が与えられ、この世に立ち向かうことができます。
「従って、今や、キリスト・イエスに結ばれている者は、罪に定められることはありません。」ローマの信徒への手紙8章1節
キリストによってのみ、人は罪を赦されます。罪とは神から離れることであり、神から手を伸ばしていただかなくては、人間自身の力で、罪を取り除くことは出来ません。神からの架け橋、それがキリスト、神の愛なのです。
グリーフ(grief) の意味は、悲嘆、深い悲しみです。カトリックのシスター高木慶子さんは、人々の心と魂のケアを長年助けてこられました。高木さんのグリーフケアで忘れられないのが、4 歳の娘を亡くされた婦人でした。信号待ちの時、娘の手を離したとたん赤信号なのに道路に飛び出して、はねられてしまいました。お通夜でも、泣くこともできません。二週間後、高木さんが母親を訪問し、「いかがですか?」と尋ねると、母親は高木さんを見つめ、「あの子はどうしているんですか?! 今、どこにいるんですか?!」と叫びました。彼女は、手を握り、「ご安心ください。ユウちゃんはね、神様のところに行ってらっしゃるのよ。本当に神様がしっかりと抱いていらっしゃる。お母様が抱いていらっしゃるのと同じように、マリア様にしっかり抱かれているから大丈夫よ」と言いました。すると母親は高木さんの手を握り締めて、「本当ですね?! 本当ですね?!」と叫び、畳に頭を擦り付けて、ものすごい勢いで泣き始めました。涙を流すという癒しへの道を踏み出したのです。 無理して悲嘆を乗り越えた人は、他人に厳しくなる傾向にありますが、グリーフから癒された人は、より優しくなれます。グリーフケアによって、更に高い段階へと人は進むことができ、優しい社会が出来上がってくるのが高木さんの狙いです。
誰にでも神の子とされ、天国に入る機会があります。それを求める人と伝える人が祈るとき、神さまの真理が現れるのです。
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