2011年6月12日日曜日
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」 マタイによる福音書6章33節
働いていた会社が4 回も倒産した経験を持つあるクリスチャンは、独立を考え、老人介護の施設「みくに」を立ち上げました。教会員の協力などもあり、普通なら不可能と思えるような、億単位のプロジェクトをゼロから始め、キリスト教の愛の精神に立って、介護の仕事を続けています。
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」 マタイによる福音書6章33節
天の父は、わたしたちが必要なものをご存知です。明日の事を心配せず、安心して祈り、働き、そして楽しみなさいと教えています。まず「神の国と神の義」を求めるとき、すべて必要なもの、ことは与えられるのです。
「私は神学生としてトイレ掃除をしながら週20 ドルの収入で暮らしています。先生はこんな私にも、毎日曜、献金皿に収入の10%、つまり2 ドルを献げろと言われるのですか」と。教授は、「それを怠ってはならない。もし神を信頼しているのならば、神はあなたに、週18 ドルで暮らすほうが、20 ドルよりも豊かに暮らせる知恵を与えてくださるからだ」と言いました。シューラー牧師は、10%を献げようと覚悟を決めます。それから6 年後の1955 年、カリフォルニアで開拓伝道することになりました。そのためオルガンを買おうと友人が経営する楽器店に立ち寄ると、「1800 ドルの電気オルガンなら、400 ドルを頭金にして、残りは月々36 ドルの36 回払いでいいよ」と友人は言いました。6 ヶ月間は教団から月々375 ドルの収入があります。その10 分の1、つまり毎月37 ドルの献金を月々36 ドルの支払いにあてることにしたのです。普段から10 分の1 献金をする習慣がなければ、オルガンの購入はしなかったでしょう。これが開拓伝道の第一歩でした。その後開拓伝道は発展し、今ではクリスタルカテドラル教会というとても大きな教会で礼拝しています。
まだ来ていない明日のための心配はいりません。明日は死んでしまうかもしれません。しかし、今、生かされている事を感謝し、神にいただいた時間を、神の使命のために使いましょう。これがキリスト者の生き方です。
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