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2009年8月9日日曜日

「 わたしの神なる主よ。わたしを思い起こしてください。神よ、今一度だけわたしに力を与え、ペリシテ人に対してわたしの二つの目の復讐を一気にさせてください。」 士師記16 章28 節



 レオナルド・ダ・ヴィンチがイエスさまの姿を描こうとした時、少年が大きな音をたててしまいました。彼はその少年を叱りつけ追い出し、絵筆をとろうとするとイエスさまの絵が描けなくなっていました。彼は少年を捜し出し、謝罪をすると、再びイエスさまの顔が描けるようになったそうです。

「 わたしの神なる主よ。わたしを思い起こしてください。神よ、今一度だけわたしに力を与え、ペリシテ人に対してわたしの二つの目の復讐を一気にさせてください。」 士師記16 章28 節

 神様に背き、力を失った怪力の士師サムソンの悔い改めの祈りの一節です。彼の怪力は神様の力によるものであり、サムソン自身の力ではありませんでした。神様に見捨てられ、敵の捕虜となり絶望のなかで、サムソンは神様に悔い改め、祈りました。そして、彼はもう一度神様の力を取り戻したのです。過ちを認め悔い改めるとき、神様は赦してくださいます。そして力を与えてくださるのです。

 ヴァイオリニストの蜷川いずみさんは、フランス留学時、思う様な演奏ができずに悩んでいました。彼女の住んでいた女子寮で働いていたフランス人女性から、日本語で書かれたキリスト教のパンフレットもらいました。そこには「虚しさを感じていませんか。本来あるべきところで、もう一度生きられるようにしてくださる方がイエスさまですよ」というメッセージがありました。彼女は「わたしの音楽に喜びがないのはイエスさまを知らないからではないか」と思ったそうです。神様を受け入れ、自己中心的な思い、神様に心を向けずにいたことに気が付き、音楽をやる目的も、神様からのプレゼントである音楽を通してイエスさまを誉め讃える、そのためにヴァイオリンを弾くようになりました。サラサーテのツィゴイネルワイゼンの出だしは、「自分は罪人です」と告白するように、そして地の底から上に向かい神に祈る気持ちで、独自の解釈で演奏するそうです。帰国後はオーケストラのコンサートミストレスをつとめ、またクリスチャン音楽家として各地の教会で演奏をしています。

 悔い改めは、人生の成功の秘訣です。自己中心的な思いを捨て、心を神様に向けましょう。心が神様に向いていない的外れ(ヘブル語での罪の意)なわたしたちも、悔い改め神様の霊が注がれるとき、神と人々を愛せる存在となれるのです。

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