
論文のテーマで悩んでいた学生に、1952 年プリンストン大学の客員教授だったアインシュタインは、「祈りについて探求しなさい。誰かが祈りについて調べなければならない」と言いました。アインシュタインの晩年の関心事は霊的な働きについてでした。
『主はわたしの嘆きを聞き 主はわたしの祈りを受け入れてくださる。』詩篇6篇10節
神のために苦労して死んだ預言者の遺族が生活に困り、預言者エリシャは、主に祈り、彼らの生活は救われることになりました。いまでも、主は私たちの祈りに耳を傾けています。苦しみや悩みの中にあっても、主を信頼し祈りましょう。
全国に100 名しかいない癌専門の看護師 田村恵子さんは、淀川キリスト教病院のホスピスで多くの末期癌患者のお世話をしています。患者達は、死の恐怖や公開など、様々な苦しみを抱えています。まず、医療用麻薬を使い苦痛を和らげた後は、心の痛みをいやし、残された日々を穏やかに過ごせるように配慮しています。「希望は、必ず見つかる」と信じ、祈りのうちに患者達を励ましているのです。田村さんは、10 年程前、癌で亡くなった友人から「希望は、必ず見つかる」ということを学びました。その友人は癌になり、治療は終えたものの、再発を恐れ無気力になっていました。田村さんが、「何かしたいことはないの」と聞くと、その二ヶ月後、彼は「ピアノが好きなんだ」と言いました。田村さんが促すと、病院のロビーで演奏してくれました。患者達から大きな拍手が起きました。その頃から彼は変わり始め、病院に来てはピアノを演奏してくれるようになったのです。その後、癌が再発しましたが、彼は、ヴァイオリンを始めたり、フランス語を習ったり生活は充実していました。ホスピスに入院した後、生きた証を残したいと、それまで書き溜めた文章を本にし、その装丁見本が届いた数時間後に、幸せだったと笑顔を残して亡くなったそうです。田村さんたちが、患者達の希望を引き出せるのは、キリストにより魂の救いがあるからです。
どんな苦しい状況でも、希望は見つかります。それは、祈りによってキリストと出会い、魂が救われ、絶望の人生に希望の光が差し込み、永遠の命へとつづく希望と喜び、平安が与えられるからです。
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