2011年1月2日日曜日
「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」ローマの信徒への手紙12章2節
ある牧師夫人が、学校のクリスマス会の練習のとき、「クリスマスは神さまがお生まれになった日です。みんなでお祝いしましょう!」という台本をみて、「クリスマスは神の子イエスさまがお生まれになった日です。」と書き換えてもらいました。真実を伝えるのは勇気がいりますが、神さまが必ず力をくださいます。
「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい。」ローマの信徒への手紙12章2節
人をへつらったり、ごまかしたりすることをやめましょう。本当の救いは、イエス様が私達の罪のために十字架にかかってくださったと信じることです。それを自分達の都合の良いように変えて伝えてはなりません。
700 年前までイギリスでは聖書ラテン語で、勉強したわずかな人しか読むことができませんでした。当時の教会には、聖書に書いていないことを言う司祭がいて、救いを求めている人達は、間違った教えにより苦しんでいました。大学教授で、神学者だったジョン・ウィクリフは、ラテン語の聖書を読むことができました。聖書に書いていないことを教える教会に反対し、裁判にかけられます。裁判官が「今の教会の力をとって何が残るのか」と尋ねると「真実の力です。神さまの御言葉、聖書が残ります」と答えました。その結果、ウィクリフは、大学の教授を辞めさせられました。しかし、「ラテン語の聖書を英語に翻訳しよう!そうすれば真理が伝わるのだ」という強い思いが湧き、長い時間と苦労を重ねて英語の聖書が出来ました。おかげで、今のように世界中の人が御言葉を受け継ぐことができるようになりました。ウィクリフは、偽りを語ることに反対し、人々に真実を伝えようと、同じ思いの仲間と困難を跳ねのけ、聖書を翻訳したのです。
「良い事をしなければ」「悪い事をした人」は救われないなど言うのは間違っています。十字架で赦せない罪はありません。キリストにある真実は、イエス様を信じて救われることです。この世にながされず、真実を語りましょう。
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