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2011年1月9日日曜日

「こう祈った。『神の御名をたたえよ、世々とこしえに。知恵と力は神のもの。神は時を移し、季節を変え王を退け、王を立て知者に知恵を、識者に知識を与えられる。」ダニエル記2章20~21節



 「わたしもおだんごづくりをします。おしえてください。」小1 の理子ちゃんは、お母さんが参加できないので、お団子作りに行きたくないと言っていましたが、お友達のお母さんがお祈りをして電話をすると、1 人でもがんばるぞ! と気持ちを変えて、言ってくれました。

「こう祈った。『神の御名をたたえよ、世々とこしえに。知恵と力は神のもの。神は時を移し、季節を変え王を退け、王を立て知者に知恵を、識者に知識を与えられる。」ダニエル記2章20~21節

 すべての問題解決の鍵は、神が握っておられます。自分が望むようにではなく、神様の御心が行われますように祈り、最善の解決策を与えていただきましょう。

 清里のキープ自然学校、その学校を建てたポール・ラッシュは、70 年ぐらい前、神さまの御用をするために日本にやってきました。ラッシュは日本の人たちにイエスさまのことを伝えて、幸せになってもらいたいと思い、イエスさまのことを伝えるための合宿所、キープ自然学校を作りました。そのために必要なお金は、アメリカの人達から献金されたものでした。ラッシュは、「私たちの日ごとの食物を今日も与えてください。」という御言葉を信じて、必要なものは神さまにおゆだねしていました。ところが戦争があり、お金が集まらなりました。つらい数年間でした。しかし、アメリカの薬品会社のオーナーが亡くなり、その遺言で、たくさんのお金が送られてきたのです。ラッシュさんの祈りはしっかりと神さまに届き、忘れられていませんでした。彼は日本人がイエスさまのことを知り、豊かになってほしいと願っていました。そのために、神さまが必要なものを与えてくださると信じていました。そして守られ、いまでもラッシュさんの働きが伝道のために生かされています。

 苦しいとき、大きな問題を抱えているとき、すべてを支配しておられる神に目を向け、真に畏れるべき方に祈るとき、他の何をも怖がることはないのです。神は、わたしたちに、最善の道をお示しになります。

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