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2010年5月23日日曜日

「実を言うと、わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる。わたしが去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来こないからである。わたしが行けば、弁護者をあなたがたのところに送る。」ヨハネによる福音書16章7-8節



 「神様は乗り越えられない試練は与えない( コリント一10:13)」牧師でもある小倉義明校長が、高校生ギタリスト村治佳織さんを励ましました。中3 でデビューし、学校とギターの両立の難しさを感じていましたが、その御言葉を聞いて以来、不安に支配されることはなかったそうです。( 日経新聞2009 年2 月19 日夕刊より)。彼女の演奏には、傲慢さなく、神にお委ねする謙遜さがあります。そして、謙遜な魂には聖霊が降(るのです。

「実を言うと、わたしが去って行くのは、あなたがたのためになる。わたしが去って行かなければ、弁護者はあなたがたのところに来こないからである。わたしが行けば、弁護者をあなたがたのところに送る。」ヨハネによる福音書16章7-8節

 弁護者とは、聖霊のことです。イエス様は、ご自分は地上を去るが、それで聖霊が降るのだから、それはわたしたちにとって良いことなのだと言われました。

 「機関車トーマス」の原作を書いたのは、英国のウィルバート・オードリー牧師です。英国の聖職者には鉄道好きが多い理由として、
1. 狭いけれども真っ直ぐな線路を走ることが、「正しい道」を歩んでいることに似ている。
2. レールによって導かれ走る姿が、聖霊に導かれる人生と重なる。
3. 蒸気機関車の蒸気には、聖霊のイメージがある。
4. 19 世紀に発達した鉄道の駅舎は、教会と似ており、教会も駅も、人を正しい目的地へと連れて行くための場所である。
オードリー牧師について書かれた本の中に記されています。この本は今も多くの子供たちに愛され、楽しさの中で、正しい生き方を教えて
います。

 教会が謙遜な心で一つとなり祈るとき、聖霊が降り、祈りに応えられます。聖霊はわたしたちに御言葉を預け、夢や幻( ヴィジョン)を与え、このヴィジョンが人々の心を悔い改めさせ、救いへと導くのです

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