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2010年10月17日日曜日

「主はサムエルに言われた。『容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見えない。人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。』サムエル記上16章7節



 エルヴィス・プレスリーは不良のイメージが強いのですが、実は敬虔なクリスチャンでした。「エルヴィスは聖句を暗記していました。そしてキリストによる生まれ変わり( 回心)、信仰によって新しい人生経験をすることの必要性を信じていました。さらに彼は聖書の言葉を実生活に当てはめ、実行しなければならないと言っていました。彼は本当に強い信仰を持っていたました」と、叔母( 父の妹ナッシュ・プレスリー、女性牧師) は証言しています。

「主はサムエルに言われた。『容姿や背の高さに目を向けるな。わたしは彼を退ける。人間が見るようには見えない。人は目に映ることを見るが、主は心によって見る。』サムエル記上16章7節

 背も高く、容姿も美しかったサウル王が、主に従わず退けられ、まだ少年であったダビデが神に選ばれました。神様は見た目ではなく、その人の心、魂の姿を見ておられます。

 アメリカのルネー・ボンディさんは、夜中にべッドから落ちて首の骨を折り、その日から歩く事も、腕や指を使うことも出来なくなってしまいました。婚約したばかりで、歌手としての道も歩き始めた時でした。それが突然一晩で、彼女の人生は大きく変わってしまったのです。しかし、体が不自由になったショックは大きかったのですが、神さまが自分のことを愛し、配慮してくださる方だと知っていたので、前向きな態度で、まっすぐに問題と向き合うことが出来ました。彼女の両親や兄弟は、愛を持って彼女の生活を支え、婚約者もいつも彼女が笑顔でいられるようにそばにいてくれました。リハビリを続けて、数年後には美しい歌声も戻りました。今では、結婚して子どもを無事出産して幸せに暮らし、神さまの愛に満ちたCD を何枚も出してい ます。

 私たちは自分の心の状態に無頓着です。自分の力では、神の前に正しい心を保つことが出来ません。心を見ておられる神の前に、傷のない心をを持つことが出来るように、主により頼み、助けていただきましょう。

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