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2011年5月1日日曜日

「すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。」ルカによる福音書24章31節



 喜劇俳優のチャップリンの「ものまねコンテスト」が開かれたとき、チャップリン自身も、こっそりと出場しました。しかし、本人だと見破った審査員は、一人もいなかったそうです。本人がいるはずが無いという思い込みが、彼らの目を塞いでいたのです。

「すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。」ルカによる福音書24章31節

 エマオへの道で、弟子たちはイエスとは気がつかず、話をしていました。夕食の席で、二人はイエスだとわかりました。ありえないと思っているうと真実を見失います。復活を信じるには信仰の目を開いていただく必要があります。

 エルヴィス・プレスリーは、スキャンダラスなイメージが強く、一般にエルヴィスのイメージは不良です。エルヴィスが麻薬の常用者だったという噂がありますが、心臓が弱く、糖尿病と高血圧もあり、処方された薬は飲んでいましたが、決して不法な麻薬を飲んではいませんでした。「エルヴィスは聖句を暗記していました。そしてキリストによる生まれ変わり( 回心)、信仰によって新しい人生経験をすることの必要性を信じていました。さらに彼は聖書の言葉を実生活に当てはめ、実行しなければならないと言っていました。彼は本当に強い信仰を持っていたました」と、叔母( 父の妹ナッシュ・プレスリー、女性牧師) は証言しています。彼は9 歳で洗礼を受けています。実は酒、たばこもやらず( 葉巻を時々たしなむ程度だったそうです)、礼儀正しい模範青年で、両親を大切にしていました。そして、人に分け与えること、愛すること、同情、配慮、赦すことなどをとても大切にし、持たぬ人々に富を惜しみなく分け与えていました。 また、エルヴィスは、白人歌手として初めて、黒人をステージメンバーに起用しており、人種差別とも静かに戦っていました。世俗的なラスベガスにおいて、一番好きだったゴスペル『輝く日を仰ぐ時』を歌い、成功を収めています。

 復活のイエス様を目撃しなくても、証人たちが記した福音書を読み、イエス様を救い主として信じ受け入れましょう。神さまを知る生き方は、幸せなのです。

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