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2011年5月15日日曜日

「そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」マタイによる福音書5章16節



 交響曲の父と呼ばれたハイドンは、体も精神も弱って仕事が困難になったとき、しばしば心のなかにささやく声を聞きました。「この地上では、幸福で満たされた人々はとても少ない。皆、悲しみと不安に追い詰められている。いつの日か、お前の作品が、悩みつかれた人々に安らぎを与え、元気を回復させる泉となるだろう」この声に励まされハイドンは数々の名作を残しました。

「そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」マタイによる福音書5章16節

 主は「地の塩、世の光になれ」と命じているのではありません。あなたがたは「地の塩、世の光」であると宣言しているのです。わたしたちが世の光たりえるのはキリストがわたしたちの中に住まわれるからです。

「究極の最高の人生を送っている」とオーストラリアの青年、デイビッド・リビィさんはうらやましがられていました。少し働いてたくさんのお金を稼ぐ事ができ、後は好きなサーフィンばかりして楽しんでいたからです。でも、デイビッドさんは心が満たされず、幸福感がありませんでした。ある時、クリスチャンのサーファーに出会い、彼が証の中で「わたしが来たのは、羊が命を受けるため、しかも豊かに受けるためである」( ヨハネ10:10) というイエス様の言葉を読みました。「豊かな命」、それが自分に必要だと思いました。なぜなら生きていても、命を感じることが出来なかったからです。そして教会に通いイエス様を信じて洗礼を受けました。好きなだけ酒を飲み酔っ払うという生活だった彼は、クリスチャンになってもしばらく仲間と酒を飲みに出かけていましたが、次の日には、それをしなければ良かったと思うようになりました。また、自分のすることがどんなに他の人達に影響を与えるかも考えるようになったのです。今は、日本人の奥さんと、サーフィンをする人たちに神さまの言葉を伝える働きをしています。今は日本で宣教師として、神さまの御用をしています。

 光であるイエスに告白し悔い改めましょう。神は、暗闇のような生活を消して下さり、人を救うことができる光の子としてくださいます。

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